ブログが完全に滞ってました。。。
去る2/2に母が亡くなりました。
秋に胆のうのガンでみつかった時はすでに末期状態でした。
そんなこんなで、
まったくブログにアップする気になれず、育児等を忙しく
日々をこなす感じで過ぎていきそのまま放置状態になってしまいました。
母がなくなってすでに3ヶ月すぎたんですね
ようやく滞ったブログをアップせねばという気になってきました。
お葬式ー49日とバタバタと過ぎていくなかで、
やはりいろいろなことを思いました。
たとえば
がんという病気、死を宣告されるということ、死に方
死体がこわくなかったこと
田舎の近所の人々のあたたかさ
これから親孝行しようと思っていたのにできなくなってしまったこと
アラーキーはやっぱりすごいということ
などなど…
で、やっぱりもやもやしてたのは「後悔の念」みたいなもので。
「結婚して孫をみせることができた」としてもそういうことじゃないんですよね。
そんなとき、
同時期に父、吉本隆明さんを亡くされたよしもとばななさんの3月のエッセイを公式HPで読んで、細かい部分は違えども、
わたしの気分をほぼ代弁してくれているかのような内容で、これめっちゃわかるわ〜と思いながら読んで号泣&なぜかそのあとスッキリしました。
あ〜よしもとばななさんでさえ「後悔の念」みたいなものがあったんだから私があるのはあたりまえだな、みたいな感じ、です。
だいぶ救われました。
長いのですが、お時間ある方は読んでみてください。
http://www.yoshimotobanana.com/diary/2012/03/
文才がまるでないわたしにはまったく文章化したりすることができない上、
本業の写真でさえもあまりうまく表現できなかった(←ここは大いに反省すべき点、アラーキーはほんとすごい!やっぱ天才!)
のに、
全部文になっておりしかも亡くなってまもない時期にアップされてて、
文章を書くプロは違う!!と思いました。
ブログをアップしてなかった時期も
写真を撮る気にさえもならないようなときも娘の写真は撮ってました。
お葬式などでも娘や甥っ子達の存在は、場が暗くなりすぎず、
そういった意味でもこどもには感謝です。
というわけで、
日常的に撮ってるあてのない写真が結構たまってるのです。
ブログにだしていこうとおもいます。